【コロナウイルス 】濃厚接触者の定義が変更された件

2020年4月22日水曜日

コロナウイルス

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濃厚接触者の定義が変更されたことが話題になっています
今回は、濃厚接触者の定義がどう変わったのか見ていこうと思います

これまでの濃厚接触者の定義

冒頭の画像でほぼ分かってしまうブログ記事ですが、2/27付で国立感染研究所 感染症疫学センターにて疫学調査実施要領が発信されました
そこで、定義されています
ご存知のように2mは距離を保つように指示されていました

HPは上記のページです

変更された濃厚接触者の定義

今回の変更によって、明らかに変わった点は2つ
①保つべき距離が1mに変更され、15分以上の接触という時間設定がついた
③濃厚接触者に関わる患者の感染可能期間が、発症2日前から隔離開始まで
新型コロナウイルス感染症患者に対する積極的疫学調査実施要領(2020年4月20日暫定版)より

なぜ変更された?

軽症の新型コロナウイルス(COVID-19)患者の在宅ケアと接触者の管理
WHOから日本語版が見ることが出来ます

そこでの濃厚接触者の定義が以下です
接触者とは、患者が発症した2日前から発症し14日後までの間に、次のいずれかの状況にかかわった人を指す。
 COVID-19 患者と 1 メートル以内の距離で15分間を超えて顔を合わせて接触
 適切な個人用保護具を使用せずに COVID-19 患者に直接ケアを提供
 COVID-19 患者と、時間の長さにかかわらず、同じ密接な環境(職場、教室、または家庭 を共有する、または同じ集まりにいることを含む)に滞在
 交通手段の種類にかかわらず、COVID-19 感染患者に近接(1 メートル以内)して移動
 現地のリスク評価で示されるその他の状況
これに準拠したものと考えられます

ざっくりまとめてみた

この実施要領は、クラスター対策を主眼においたものである
クラスター対策における新型コロナウイルスの問題点は、【若年層などの無症状・軽症】による見えないクラスターが起こりやすいことが分かってきた
これでクラスターが高齢者に広まると重症化してしまって、医療崩壊に繋がるよ

この実施要領の位置付け

クラスター対策の意味がある段階(大規模に患者が発生する前:どうしようもなくなる前or感染が落ち着いてきた)でのクラスターに対しての調査の解説
実施要領なので、こういう調査をしていくよ〜
こういう所に配慮して行うよ〜
というものが書いてあります
ここは、一般人が把握する必要性はなさそう

濃厚接触者への対応

健康観察期間中は
・咳エチケットと手洗いを徹底せよ!
・健康状態に注意を払え!
・不要不急の外出は避けよ!
・公共交通機関は利用するな!
・濃厚接触者と同居している人も咳エチケットと手洗いを徹底してね!
他にも家族が注意することは、『ご家族に新型コロナウイルス感染が疑われる場合 家庭内でご注意いただきたいこと~8つのポ イント~』を参照してね

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000601721.pdf

という感じです

まとめ

濃厚接触者の定義が変更されました
・マスクなどせずに1m以内での、15分以上の接触をさけよう
・患者と発症2日前から接触していたものは、濃厚接触者となる
コロナウイルスにならないようにするための心がけの一つとして、把握しておくといいと思います
頑張りましょう!辛抱です!

プロフィール



✅3歳息子を子育て中の32歳のパパで理学療法士/大学院修了
✅副業目指してtwitterとブログを開始
➡️2019年4桁初収益☺️2020年2月200PV➡️3月1600PV➡️4月7000PV達成☺️
✅一条工務店と契約
✅amazon子育て巨人アニメ等雑記ブログ
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