【映画】ペンギン・ハイウェイの感想と考察〜なんだこの意味不明すぎる映画は!〜

2019年12月29日日曜日

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t f B! P L
ペンギンハイウェイがプライムビデオで配信されることになったので、早速視聴しました
結論から、映画を見終わってすぐの感想を言わせてください!!
なんだこの意味不明な映画は!!!

なんだこの意味不明な映画は!!!

なんだこの意味不明な映画は!!!
お、おちつくんだにょ
黙れ小僧!このムシャクシャした気持ちを晒さないでいられるか!
ということで、ペンギンハイウェイについて振り返っていきたいと思います
プライム会員になればたくさんの映画やテレビ番組が見放題です!
気になる方はこちらからどうぞ!

どんな作品?

ペンギンハイウェイは2018年に公開された映画で、2010年5月に刊行された森見登美彦氏の小説です
【小学四年生のアオヤマ君は、一日一日、世界について学び、学んだことをノートに記録している男の子。利口な上、毎日努力を怠らず勉強するので、「きっと将来は偉い人間になるだろう」と自分でも思っている。そんなアオヤマ君にとって、何より興味深いのは、通っている歯科医院の“お姉さん”。気さくで胸が大きくて、自由奔放でどこかミステリアス。アオヤマ君は、日々、お姉さんをめぐる研究も真面目に続けていた。夏休みを翌月に控えたある日、アオヤマ君の住む郊外の街にペンギンが出現する。街の人たちが騒然とする中、海のない住宅地に突如現れ、そして消えたペンギンたちは、いったいどこから来てどこへ行ったのか・・・。 少し不思議で、一生忘れない、あの夏が始まる。 (C)2018 森見登美彦・KADOKAWA/「ペンギン・ハイウェイ」製作委員会】
原作があったのですね!
予告編はこちらです、何かの映画を見に行った時に予告編を見て、『お、面白そうだな』って思いました

大まかなあらすじ(ネタバレ含む)

小学4年生のアオヤマ君は研究者の子供なのか、研究大好きな男の子
少年が住んでいる町にアオヤマくんが好きになった歯科衛生士の”お姉さん”がいた。
お姉さんはおっぱいが大きくて、おっぱいに興味惹かれるアオヤマ君の様子が垣間見られた。


その町で突如として謎のペンギンが大量発生。

謎のペンギンについてアオヤマくんは調べ始めた。


そんななか、鈴木くんとのイザコザで仕返しされてお姉さんに助けてもらったんだけど、お姉さんが投げたコーラがなぜかペンギンに変身。

今までの研究に加えてお姉さんとペンギンとの関わりについて調べていく研究が始まった。


一方、同級生のハマモトさんも大学の研究員であるお父さんの影響で研究好き。

アオヤマ君(とウチダ君)を誘って、謎の球体の研究を開始する。謎の球体にペンギン号と名付けた温度計を備えたおもちゃみたいな実験道具を放つも、飲み込まれてしまう。


話変わって、ハマモトさんのことが気になる(好きな)鈴木くんは3人でいつもいることが気になって、後を付け、お姉さんが助けにきた。

ペンギンは球体をつついてその存在を消そうとした。

また、お姉さんはある程度ペンギンが自由に出せる能力まで進化していた。


ウチダくんが見つけたペンギンを別の町まで運ぼうとしたら、コーラに戻ってしまったこと、お姉さんと出かけようとしたら同様にひどく弱ってしまったこと、
お姉さんが3日以上飲まず食わずでも大丈夫なことなど

謎の現象の多くから、アオヤマくんは球体とお姉さんになにか関係があると考えた。

そこでお姉さんにあまりペンギンを出してはいけないと忠告した。

その反動からかペンギン以外の生物(ジャバウォック)が出現し始める。

かなり巨大な生物でペンギンを喰らい、建造物を多く壊し、町の話題になった。


鈴木くんはジャバウォックの小さいのを捕まえて、研究員に連れていかれる。

ハマモトさんと球体について絶対秘密にしておいてとその時念入りされるが、気を良くした鈴木くんは意気揚々と研究員に話をしてしまい、ハマモトさんは怒りビンタをぶちかます。

いよいよ球体は大きくなり、避難命令が出るほどになる。

ハマモトさんのお父さん含む研究員は球体に飲み込まれ、安否不明となる。


お父さんを救いたいハマモトさんと解決方法をなんとなく理解しているアオヤマくんは学校を抜け出すことを決断する。


アオヤマくんはお姉さんのところに行き、自分の仮説を告げる。

『球体は世界の果てで、ペンギンは地球の隙間である球体を消す役割を持っており、お姉さんは人間ではない』と。


やっぱりなんとなく理解していたお姉さんは、アオヤマくんと一緒に球体を消しにかかる

そして、解決し平和が訪れ、お姉さんはいなくなった。


アオヤマくんは再び、世界の果てを目指し、研究を続ける決意をする。

その世界の果てはペンギン・ハイウェイでありお姉さんのいる場所だから。



このあらすじを書いていて分かりました。

これはつじつまを合わせようとしてはいけないものであると。

伏線がどうのと考えてはいけない映画なのかもしれないと。

ただ置いてけぼり感が半端ないのでその辺もこの後話をしていきます。

監督はだれ?

この映画を作ったやつ方は誰だ!と気になりました

石田 祐康(いしだ ひろやす)監督
1988年、愛知県知多郡美浜町に生まれ(同級生だ!!)
京都精華大学マンガ学部アニメーション科に進学し、2009年に発表した自主制作作品「フミコの告白」は、第14回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞など数々の賞を受賞
2011年に同大学の卒業制作として発表した「rain town」も第15回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門新人賞などを受賞
2011年~2012年は、大学の恩師である杉井ギサブローの紹介で映画『グスコーブドリの伝記』の制作に参加
2011年にスタジオコロリドの設立に参加
2013年に初の商業用劇場作品となる『陽なたのアオシグレ』を監督し、同作は第17回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門で審査委員会推薦作品に選ばれた
2018年、森見登美彦の小説を原作とする『ペンギン・ハイウェイ』で、初の長編劇場アニメの監督を務めた

まぁ、新進気鋭の監督ですね
陽なたのアオシグレの予告編はこちらです

映画インタビュー



インタビューにて

僕が1番感じた感動というのは、“現象”みたいなもので、キャラクターやストーリーといったひとつだけの要素ではないんです。
ひとつの絵とかひとつの音楽とかでもなく、全てを通した体験みたいな。
アニメーションという動く絵と音楽とのコラボレーションによって起こる感動や鳥肌が立つ感じ。
作品を観ていて、「すごく贅沢な時間だな」と夢中になっている感じです(笑)。 
そういう現象が自分の中にぼんやりとあって、それを再現したくて、人に伝えたくて、アニメを作っているんです。

こういう概念を持っている監督なので、今回の原作の不思議な感じを出すのは得意なのかもしれません
それ故か、意味不明感が増した可能性があります

伏線的背景がない

一番は『おねえさんが何でペンギンを生み出せるのか全くもって分からない』ということです
球体のことも、結局結論だけアオヤマくんがお姉さんに告げることで内容説明をしたのだ
視聴者には全くつながりを感じさせないままだ
さらに夢?の中でつながったのか、終盤にお姉さんの調子の悪い日とペンギンの調子の悪い日が一致しているなどの説明を口頭でどんどんその時に発言しているのも『いやいや、そんなの我々にはさっぱり分からんがな』となりました
お姉さんの体調の悪い日メモってた描写がありましたが、そんな調子が悪くなってから会ってたの?って思いましたしね

インタビューを見て、あらすじを振り返って・・・
ああ、この映画はそういったことを考えながら見てはいけない作品だったんだと見終わった後に理解しました
雰囲気を楽しむ映画なんじゃないかなって

おねえさんの声優は蒼井優

話変わりますが、声優の話
このおねえさんの声優は賛否あるかなぁと思う感じでした
わたしは好きな感じの喋り方でしたがね
ちょっと不思議系な女性的な特徴を捉えていたように思います

映画館で見たら消化不良なタイプ

これ初見は本当にツマラナイ映画だと思います
一般的にはね
『君の名は』的なすっきり感がまるでないから
2回目に無になって、映像と雰囲気を楽しめば楽しめる要素はあると思います
大人は置いてけぼり感を喰らう、子供はおっぱいおっぱいで複雑な感情を得るかもしれない
子供に共感が得られるかは今の大人な私は定かではありませんが
考えて見てはいけない映画
故に考えずに見ていたらそれなりにふわーーっと楽しかったかもしれません
そういう理解を得るには、多分原作を見る必要があったかもしれません
でも映画ってそういうもんとは違うと思う

おっぱい言い過ぎ

君の名はでもおっぱい揉んでたりするシーンはありましたが、この映画はおっぱい言い過ぎです
小さい子供連れで見にいくと親は顔が引きつりそう
いくら思春期目前の小学4年生だからとはいえちょっと・・・感は否めない
男の子目線なので、思春期の男の子目線では『ああ分かる』かもしれませんが、女の子目線では『やだぁ』かもしれませんし、何とも言えません
私は映画を鑑賞してて、おっぱい言い過ぎだよ!としか思えなかったということです

興行収入は?

興行収入は3億円だそうです

まとめ

君の名はからの流れに乗れた映画ってなかなかないですよね
新海誠監督の天気の子は個人的には楽しめましたが、やっぱりストーリーは大事だなっていうのを今回のペンギン・ハイウェイを見て思いました
この監督は多分、売れる映画を目指して作ってはいません
自分の作りたい映画を作っているんだと思います

そして今、売れる映画は多分分かりやすさなんだと思います

採点

評価です
今回の評価は⭐️☆☆☆☆(星1つ)です
作画の綺麗さは評価に値します
ですが、研究をテーマにし、伏線を探してくださいって感じのストーリー展開にもかかわらず、その伏線を全く見せずに置いてけぼり感をくらったこの映画は、『面白い!』と直感として感じることは出来ませんでした
なんだこの映画は!?なんだこの映画は!?なんだこの映画は!?
そう感じた映画です
気になった方は見てみてくださいね☺️

ここまで言ったけど、逆に気になった方は見てみてくださいね

プロフィール



✅3歳息子を子育て中の32歳のパパで理学療法士/大学院修了
✅副業目指してtwitterとブログを開始
➡️2019年4桁初収益☺️2020年2月200PV➡️3月1600PV➡️4月7000PV達成☺️
✅一条工務店と契約
✅amazon子育て巨人アニメ等雑記ブログ
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