随分前に視聴し終わったんですがね。
忘れないうちに感想と考察をネタバレ込みで書いていきたいと思います。
前半の内容はこちら!
戻った少年時代
戻ってきた少年時代。
加代を救うために再びリバイバルした藤沼悟。
加代を救うために行動に出る悟。
手助け役は誰になるかなという残念ながら予想は外れました。
ユウキさんと協力して加代を救うのかなぁと思ったのですが、切れ者少年の賢也が主要な協力人物として活躍しました。
悟の変化に気づいた賢也。
そして悟は賢也に言われた。
『お前は誰だ』・・・と。
そして悟は、『僕は正義の味方になりたい・・・人』と言います。
未来から来ただと荒唐無稽すぎるし、正義の味方になりたい人というのは事実だし、衛宮士郎だし、良いなと思いました。
悟の変化に気づいた賢也。
そして悟は賢也に言われた。
『お前は誰だ』・・・と。
そして悟は、『僕は正義の味方になりたい・・・人』と言います。
未来から来ただと荒唐無稽すぎるし、正義の味方になりたい人というのは事実だし、衛宮士郎だし、良いなと思いました。
小林賢也 |
賢也とともに加代・広美・中西彩の3人を見事救うことに成功します。
しかし、浅はかすぎた悟・・・
先生を信頼しすぎだよ!?
登場人物の少なさから犯人はほぼ決まっていました。
先生以外に怪しそうな人間がいなかったため、先生が犯人であること自体にそこまでの驚きはありませんでした。
八代学先生 |
登場人物もう少し出しても良かったと思わないでもないですが、犯人が誰かっていうのはおそらくテーマじゃないんですよね。
だから驚いたのはそこじゃなかった。
結末に驚いたんですよね。
タイトルの伏線回線とその心境
八代学の罠にまんまとハマり、車に閉じ込められ、死んでしまったのではなく植物人間状態になってしまった悟。
そして、後遺症的なものはほとんどなく(低酸素脳症とかありそうですが、そうなると話が進まなくなりますしね。)、15年間に奇跡的に目を覚まします。
母佐知子の献身的な介護により奇跡的な復活を果たした悟は、結果的に加代を始め広美や中西彩、佐知子が殺されていない現実を実現することに成功しました。
その世界の中には、リアルの世界にはいた自分の存在はなかった。
『僕だけがいない街で、友達が人生の貴重な時間を割いてくれた。
僕だけがいない街、僕だけがいない時間それこそが僕の宝物だ』
というセリフが最後にあります。僕のために動いてくれた仲間たち。そして守りたかった人を守ることが出来た新しい未来。
僕だけがいない街、僕だけがいない時間それこそが僕の宝物だ』
というセリフが最後にあります。僕のために動いてくれた仲間たち。そして守りたかった人を守ることが出来た新しい未来。
それこそが僕が果たせなかった現実をリバイバルにて成功した世界だったのです。
正直八代への復讐はオマケに近いっすね。
謎
愛梨とは最後に出会えて良かったっすね。
一度も会ってないってことになっているんですからね。
謎が一つ。
佐知子がどうやって犯人にたどり着いたのかがわかりませんでした。
悟のことをズバズバ当てていた佐知子のことですから、目を覚えていたという描写は1話にあり、思い出したということですからね。
八代学の目を覚えていたということでしょう。
もちっと別描写でやっても良かったように思いますがね。
Re外伝というのが漫画ではありますが、そこの描写はないようです。
気になる方はこちらへどうぞ!
トータル的には十分楽しめた。
サスペンス的には犯人となり得る人物が少なすぎて詰まらなかった。
人生のアニメと考えればGOODなアニメです。
スライム的評価だと★★★★☆です!