こんにちは!すらぱぱ(@slimechans)です!
そんな風に思いますよね!今回は、『怒鳴らない育児をする』ための記事です。
親が怒鳴る理由とは?
親が子どもに怒鳴るのは、さまざまな理由があると思います。
そして、怒鳴ってしまった後、後悔しますよね。
それを列挙していきます。
・親自身のストレスや疲れ:
親は子育てや家事や仕事などで多くの責任やプレッシャーを抱えています。
そのため、心に余裕がなくなり、子供の言動に対して感情的に反応してしまうことがあります。
・ 親の期待と子供の発達のずれ:
親は子供に自分の思い通りに行動してほしいという期待を持っていますが、子供はまだ自分の感情や欲求をコントロールできないことが多く、親の指示に従わなかったり、反抗したりすることがあります。
その際、親は子供を叱る必要があると感じますが、過度に怒ってしまうこともあります。
・親の幼少期の体験や記憶:
親は自分が子供だった頃に受けた教育や影響を 無意識のうちに子供にも与えようとすることがあります。
例えば、自分が怒鳴られたり暴力を受けたりした経験がある場合、それが正しいしつけだと思い込んだり、自分の感情を表現する方法として怒鳴ることを選んだりすることがあります。
怒鳴らないための方法
親が怒鳴らないためには、まず自分の感情やストレスの原因を見つけることが大切です。
自分がイライラしているときや疲れているときは、子どもに対しても辛く当たりやすくなります。
そのような時は、子どもに「今は話せない」と伝えて、一旦落ち着く時間を作りましょう。
深呼吸したり、水を飲んだり、好きな音楽を聴いたりすることで、気持ちをリセットすることができます
また、栄養バランスの良い食事や十分な睡眠をとることで、脳の状態を整えることも大切です。
親自身の感情をコントロールする方法
子どもは親の感情に敏感に反応します。
親が怒鳴ったり暴力をふるったりすると、子どもは恐怖や不安を感じたり、自己否定感やネガティブな感情を抱えたりします。
そのため、親は自分自身の感情をコントロールすることが重要です。
感情をコントロールする方法としては、以下のようなことが挙げられます。
・感情に名前をつける:
例えば、「今は怒っている」「今は悲しい」と自分の感情を言葉で表現することで、感情に距離を置くことができます。
これは、子どもが成長過程で感情を抑えられない時などにも有効な手法です。
・感情を受け入れる:
感情は悪いものではありません。
感情を否定したり抑圧したりせずに、そのまま受け入れましょう。感情は必ず変化します。
・ 感情を表現する:
感情を受け入れたら、適切な方法で表現しましょう。
例えば、「今は怒っているから話せない」と伝えたり、「今は悲しいから泣きたい」と言って泣いたりすることで、感情を表現する。
感情を表現するときは、相手に責任を押し付けたり、攻撃的になったりしないように注意しましょう。
子どもの行動に対処する方法
親は子どもの行動に対して怒鳴ることで、子どもを正そうとすることがあります。
しかし、怒鳴ることは子どもの行動を改善する効果はありません。
むしろ、子どもは親の言うことに耳を傾けなくなったり、反抗的になったりします。
子どもの行動に対処する方法としては、以下のようなことが挙げられます。
・ 子どもの気持ちを理解する:
子どもがなぜそのような行動をしたのか、その背景にある気持ちや思考を推測してみましょう。
例えば、
「宿題をしないのは、難しくてできないからかもしれない」
「友達と喧嘩したのは、仲良くしたかったからかもしれない」
と考えてみましょう。
ただし、発育過程で年齢によって、理解度などは大きく異なります。
適切な対応が出来るように、例えば、5歳児と3歳児ではものの理解が全く異なりますよね。
年齢、成長の様子によって、伝え方は工夫してみましょう。
子どもの気持ちを理解することで、親も感情的にならずに済みます。
・子どもの気持ちを受け止める:
子どもの気持ちを理解したら、その気持ちを受け止めてあげましょう。
例えば、
「宿題が難しくてできないんだね。大変だったね」
「友達と喧嘩したんだね。悲しかったね」
と言ってあげましょう。子どもの気持ちを受け止めることで、子どもは安心感や信頼感を得ることができます。
・子どもの行動に対してフィードバックする:
子どもの気持ちを受け止めたら、その行動が良かったか悪かったか、どうすればよかったかなどについてフィードバックしましょう。
例えば、
「宿題が難しくてできないのはわかるけど、やらないと先生に怒られるよ。分からないところがあったら教えてね」
「友達と喧嘩したのは仕方ないけど、暴力はダメだよ。相手の気持ちも考えてね」
と言ってあげましょう。
子どもの行動に対してフィードバックすることで、子どもは自分の行動に責任を持つことや他者への配慮を学ぶことができます。
積極的な言葉をかける方法
親が怒鳴ることで、子どもは自分に自信が持てなくなったり、親から愛されていないと感じたりします。
そのため、親は子どもに積極的な言葉をかけることで、子どもの自己肯定感や親子関係を高めることができます。
積極的な言葉をかける方法としては、以下のようなことが挙げられます。
・ 子どもの良いところを見つけて褒める:
子どもは親からの評価に敏感です。
親が子どもの良いところを見つけて褒めてあげると、子どもは自分に価値があると感じます。
例えば
「宿題を頑張ってやったね。えらいね」
「友達と仲良く遊んでいたね。優しいね」
と言ってあげましょう。褒めるときは具体的に行動や状況を伝えると効果的です。
・子どもの気持ちや考えを尊重する:
子どもは自分の気持ちや考えを親に理解してもらいたいと思っています。
親が子どもの気持ちや考えを尊重してあげると、子どもは自分の存在が大切だと感じます。
例えば
「今日は楽しかったね。何が一番楽しかった?」
「そう思うんだね。なぜそう思ったの?」
と言ってあげましょう。
尊重するときは質問したり、共感したりすることで関心を示すと効果的です。
・子どもの意見や希望を聞く:
子どもは自分の意見や希望を親に聞いてもらいたいと思っています。
親が子どもの意見や希望を聞いてあげると、子どもは自分の選択肢があると感じます。
例えば、「今日の夕食は何が食べたい?」「週末に何かしたいことはある?」と言ってあげましょう。
聞くときは選択肢を提示したり、合意したりすることで協力すると効果的です。
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子どもが成長した際のメリット
親が怒鳴らないようになることで、子どもには様々なメリットがあります。
以下にそのメリットを挙げます。
・自己肯定感が高まる:
親から愛されていると感じることで、自分に価値があると思えるようになります。自分の気持ちや考えを大切にすることができます。
・コミュニケーション能力が向上する:
親との会話で自分の意見や希望を伝えたり、相手の気持ちや考えを理解したりすることで、他者とのコミュニケーション能力が向上します。友達や先生などとも円滑に関わることができます。
・学習意欲や創造性が高まる:
親から褒められたり、尊重されたりすることで、自信ややる気が湧きます。新しいことに挑戦したり、自分の興味や才能を伸ばしたりすることで、学習意欲や創造性が高まる。
親から褒められたり、尊重されたりすることで、自信ややる気が湧きます。新しいことに挑戦したり、自分の興味や才能を伸ばしたりすることができます。学校の成績や趣味などで活躍することができます。
怒鳴ることが子どもに与える影響とは
親が怒鳴ることは、子どもにとって深刻な影響を与えます。以下にその影響を挙げます。
・自己否定感が強まる:
・親から愛されていないと感じることで、自分に価値がないと思うようになります。自分の気持ちや考えを軽視することが多くなる。
・ コミュニケーション能力が低下する:
・親との会話で自分の意見や希望を伝えられなかったり、相手の気持ちや考えを理解できなかったりすることで、他者とのコミュニケーション能力が低下する。
・友達や先生などともうまく関われなくなる:
・学習意欲や創造性が低下する。親から叱責されたり、否定されたりすることで、自信ややる気が失われます。
・新しいことに挑戦したり、自分の興味や才能を伸ばしたりすることができない:
学校の成績や趣味などで挫折することが多くなります。
怒鳴ってしまった。。。その後のすべき行動
親が怒鳴ることが子どもに与える影響は深刻ですが、その後の行動が大切です。
以下にその方法を挙げます。
・ 親は怒鳴った後に謝る:
親は怒鳴った後に反省し、子どもに謝りましょう。謝るときは、自分が何に対して怒ったのか、その理由は何だったのか、どういう気持ちだったのかなどを具体的に伝えましょう。
・子どもの気持ちや考えを聞いてあげましょう:
親が謝ることことで、親子関係を修復することができます。
・ 子どもに愛情を示す:
親は子どもに愛情を示しましょう。愛情を示す方法はさまざまですが、例えば、「大好きだよ」「ありがとう」「ごめんね」と言ってあげたり、「頑張ったね」「すごいね」「楽しそうだね」と褒めてあげたり、「どうしたの?」「何か困っていることはない?」「相談してみようか」と話しかけてあげたりすることが挙げられます。
愛情を示すことで、子どもは自己肯定感や、学習意欲や創造性が高まります。
親から褒められたり、尊重されたりすることで、自信ややる気が湧きます。
新しいことに挑戦したり、自分の興味や才能を伸ばしたりすることができます。学校の成績や趣味などで活躍することができます。
まとめ
親が怒鳴ることは、子どもに深刻な影響を与えます。
親が怒鳴らないようになることで、子どもには様々なメリットがあります。
親が怒鳴らないようになる方法としては、自分の感情やストレスの原因を見つけたり、感情をコントロールしたり、子どもの行動に対処したり、積極的な言葉をかけたりすることが挙げられます。
親が怒鳴った後に謝罪したり、愛情を示したり、自由や責任を与えたりすることも効果的です。親子関係を良好に保つことで、子どもの成長や幸せにつながります。
怒鳴らない育児は、とても大変ですし、時には怒鳴ってしまうこともあるでしょう。
こんな記事を書いている私も、先日ついつい怒鳴ってしまいました。
怒鳴らない育児は、大変です。でも、子どもの発育のためにも、怒鳴らないことを頭の片隅に入れて、育児していきましょう!がんばるます!
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