やっぱり阪神というか矢野監督ならきっと阪神タイガースは徐々に強くなっていくと思うんですよ。
今季もぎりぎりで3位に滑り込んで、CS1stを勝ち抜いていますからね。
来年へ向けて、阪神は球場特性も考えると守り勝つ野球をせよ！となります。
来年さらに阪神が飛躍するために阪神がすべきことは何なのかを具体的に考えていきたいと思います。
今季（2019年）の成績
69勝68敗で貯金1でシーズンを終えました。
巨人の貯金が13となります。80勝が優勝ラインと考えると＋11勝の上積みが必要となりますね。
得点力の低さがまず問題ですね。
リーグ最下位です。
OPSも最下位。
打率はまずまず。
犠打数は100を超えています。
本塁打は94本と少ないですね。これは甲子園という特性上ある種仕方がないと言えるでしょう。
犠打でアウトをプレゼントする野球はいささか古い。
2番はやはり俊足巧打な選手を阪神は配置すべきだ。
失策は102とダントツ。守備面の改善も必須と言えるでしょう。
今季の打順構成をみてみましょう。
糸井が足首の怪我で離脱してしまったこともありましたが、最終的には・・・
バッター部門
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| http://www.baseball-lab.jp/league/team_ranking/batter/central-league/2019 |
リーグ最下位です。
OPSも最下位。
打率はまずまず。
犠打数は100を超えています。
本塁打は94本と少ないですね。これは甲子園という特性上ある種仕方がないと言えるでしょう。
犠打でアウトをプレゼントする野球はいささか古い。
2番はやはり俊足巧打な選手を阪神は配置すべきだ。
失策は102とダントツ。守備面の改善も必須と言えるでしょう。
今季の打順構成をみてみましょう。
糸井が足首の怪我で離脱してしまったこともありましたが、最終的には・・・
1 近本
2 北条or木浪
3 福留
4 マルテ
5 糸原
6 大山
7 高山
8 梅野
2 北条or木浪
3 福留
4 マルテ
5 糸原
6 大山
7 高山
8 梅野
3番の福留 打率.256 10本塁打 OPS.740
4番のマルテ 打率.284 12本塁打 OPS.825
6番の大山 打率.258 14本塁打 OPS.714
彼らと糸井が中心打者として来季も活躍しないと厳しいですよね。
しかし、福留ももう御歳42歳の大ベテラン。さすがに代打枠に行ってもいい年齢の選手。
中軸をどうにかしないことには、浮上のきっかけは掴めないかもしれません。
糸井も大ベテランですからね。
「リーグにおける同じ守備位置の平均的な選手が守る場合に比べて、守備でどれだけの失点を防いだか」 を示す指標となります。つまり、守備の指標ですね。
阪神は甲子園というホームランが比較的出にくい球場です。
そして、ブラゼルや金本のようなパワーヒッターがいないチームの現状を考えると守り勝つチームを作り上げないと優勝へは導けないと考えられます。
守備指標が2019年はどうだったか、みていきましょう。
UZRの値はこんな感じです。
それでは、阪神タイガースの2019年のUZRを見てみましょう。
4番のマルテ 打率.284 12本塁打 OPS.825
6番の大山 打率.258 14本塁打 OPS.714
彼らと糸井が中心打者として来季も活躍しないと厳しいですよね。
しかし、福留ももう御歳42歳の大ベテラン。さすがに代打枠に行ってもいい年齢の選手。
中軸をどうにかしないことには、浮上のきっかけは掴めないかもしれません。
糸井も大ベテランですからね。
UZRで考える
UZRとは、Ultimate Zone Ratingの略称です。「リーグにおける同じ守備位置の平均的な選手が守る場合に比べて、守備でどれだけの失点を防いだか」 を示す指標となります。つまり、守備の指標ですね。
阪神は甲子園というホームランが比較的出にくい球場です。
そして、ブラゼルや金本のようなパワーヒッターがいないチームの現状を考えると守り勝つチームを作り上げないと優勝へは導けないと考えられます。
守備指標が2019年はどうだったか、みていきましょう。
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| wikipediaより |
それでは、阪神タイガースの2019年のUZRを見てみましょう。
1 近本 中 2.1
2 北条or木浪 遊 -10.4（木浪のみ）
3 福留 左 -8.9
4 マルテ 一 0.1
5 糸原 二 -8.5
6 大山 三 7.4
7 高山 右 （糸井 -5.9）
8 梅野 捕 6.2
2 北条or木浪 遊 -10.4（木浪のみ）
3 福留 左 -8.9
4 マルテ 一 0.1
5 糸原 二 -8.5
6 大山 三 7.4
7 高山 右 （糸井 -5.9）
8 梅野 捕 6.2
梅野は規定到達選手の中では捕手トップの数値です。
糸原、木浪は12球団最下位。
大山は12球団トップ。
守備的な評価を考えると二遊間がこれでは失点がこれで済んでいるのが不思議なくらいです。
さらに失策が減ればより失点数は減ると考えられます。
守り勝つ！を考えると守備強化は必須です。
『昨年はオリックスから西を獲得したＦＡ補強について、現時点では消極的な姿勢を見せている。』と。。。
なぜなのかさっぱり分かりませんが、金銭面の問題なんでしょうか？
今季はCランクが熱いんですけどね。
Cランクの選手は人数制限はありません。
優勝を考えるなら、どんどん獲得した方がいい選手がいます。
筆頭はロッテの荻野貴司。
彼は今季UZRこそ-3.6ですが、打撃成績は打率.315 10本塁打 28盗塁 出塁率.371 OPS.842と非常に優秀です。それでいてCランク。年齢が33歳とネックですが、年棒が急上昇するラストチャンスと言っていいでしょう。
巨人は行使すれば獲得に動く可能性は個人的には高いと考えます。
亀井の後釜が見つかるまでの繋ぎとして、誰かしら必要ですからね。
ソフトバンクの福田秀平。彼もCランク。DeNAやヤクルトが調査していますね。
成績こそ飛び抜けたものはないですが、彼レベルの選手がCランクで獲れるなら動くべきだと思いますが・・・
レギュラークラスの捕手2人体制が理想と考えると伊藤光の獲得も視野に入れていいと思います。
Bランク以上だと鈴木大地と中島卓也が注目株です。
鈴木大地はサード中心の選手ですが、大山がいるので阪神にフィットしないでしょう。
それよりは守備力の高い中島卓也が阪神の補強に合っていると思います。
UZR15.9と圧倒的。人工芝から甲子園となると、UZRもちょっと落ちると思いますが、それでも現状より群を抜いています。
DeNAが調査しているようですし、ライバル球団が補強に成功するとより厳しくなりますので、動向に注目です。
目玉は野村祐輔でしょう（Bランク）。そして、楽天の美馬（Bランク）。
美馬か野村のどちらかが獲得できるとローテが少し余裕が持てるでしょう。
Cランクだと十亀。
十亀は今季防御率4.50で西武だから5勝出来たって感じです。
ローテに入れるか分かりませんが、Cランクなら行った方がいいと思います。
ロッテ益田もFAですが、中継ぎは充実しているため検討には入らないでしょう。
そうなると、西勇輝ー青柳ー高橋ー野村or美馬ー十亀ー（藤浪、秋山、岩貞ほか）ー新外国人orガルシアあたりでローテが組めると優勝戦線残ってくるかなぁと思います。
中継ぎが余裕があれば、中継ぎの外国人はジョンソンのみにして、打者か先発に補強するのも手だと思います。
戦力の積み上げは外国人補強に託したようです
藤浪の復活が最大の補強になるかもしれませんね
中田賢一の補強も一応しましたが、戦力になれば儲けものレベル
選手の強化がチームの底上げという方針なんでしょう
ダメだったら、やはり守り勝つ野球にシフトすべきだ。
さもなくばラッキーゾーンだ。
来季優勝を目指すなら、ドラフト1位は森下一択。
追記：阪神も西を獲得しました
奥川を指名して外してしまったわけで、西も才能に溢れていますが、即戦力ではないでしょう
ドラフトもミーハードラフトです
来季の上積みとしては皆無
しっかり戦略を練ったドラフトなのか？
答えが出るのは3〜5年後楽しみにしていきましょう！
即戦力先発の補充ととFAによる内野補強が、優勝するための必須事項と言えるでしょう。
選手の成長のみでいくと3位か4位くらいが妥当となってしまうでしょう。
糸原、木浪は12球団最下位。
大山は12球団トップ。
守備的な評価を考えると二遊間がこれでは失点がこれで済んでいるのが不思議なくらいです。
さらに失策が減ればより失点数は減ると考えられます。
守り勝つ！を考えると守備強化は必須です。
野手FA戦線を考える
阪神の10月14日のニュースです。『昨年はオリックスから西を獲得したＦＡ補強について、現時点では消極的な姿勢を見せている。』と。。。
なぜなのかさっぱり分かりませんが、金銭面の問題なんでしょうか？
今季はCランクが熱いんですけどね。
Cランクの選手は人数制限はありません。
優勝を考えるなら、どんどん獲得した方がいい選手がいます。
筆頭はロッテの荻野貴司。
彼は今季UZRこそ-3.6ですが、打撃成績は打率.315 10本塁打 28盗塁 出塁率.371 OPS.842と非常に優秀です。それでいてCランク。年齢が33歳とネックですが、年棒が急上昇するラストチャンスと言っていいでしょう。
巨人は行使すれば獲得に動く可能性は個人的には高いと考えます。
亀井の後釜が見つかるまでの繋ぎとして、誰かしら必要ですからね。
ソフトバンクの福田秀平。彼もCランク。DeNAやヤクルトが調査していますね。
成績こそ飛び抜けたものはないですが、彼レベルの選手がCランクで獲れるなら動くべきだと思いますが・・・
レギュラークラスの捕手2人体制が理想と考えると伊藤光の獲得も視野に入れていいと思います。
Bランク以上だと鈴木大地と中島卓也が注目株です。
鈴木大地はサード中心の選手ですが、大山がいるので阪神にフィットしないでしょう。
それよりは守備力の高い中島卓也が阪神の補強に合っていると思います。
UZR15.9と圧倒的。人工芝から甲子園となると、UZRもちょっと落ちると思いますが、それでも現状より群を抜いています。
DeNAが調査しているようですし、ライバル球団が補強に成功するとより厳しくなりますので、動向に注目です。
2020年の理想オーダー
外国人枠については現状と同様に野手1人体制となるでしょう。
守り勝つ野球が来季だけで考えると、やるべき野球と考えられます。
そうすると2番打者をどうするかというと、北条や木浪や糸原が2番でいいのではないかと思います。ていうか、2番に強打者を置けるほど強打者が多くないということです。
犠打で走者を進めるのではなく、打って進める。
あわよくば一三塁の形を作れる打順構成を作る。これが目指すべき打線でしょう。
荻野が獲得できれば荻野2番で確定でしょう。
1番荻野、2番近本でもいいかもしれません。
福田が獲得できればポイントゲッターの6番あたりが妥当かもしれません。
これらから考慮すると2020年の理想オーダーは
1 近本 中
2 荻野or福田 右
3 糸井or福留 左
4 マルテor新外国人 一
5 大山 三
6 北条or木浪or糸原 二
7 北条or木浪or中島 遊
8 梅野
2 荻野or福田 右
3 糸井or福留 左
4 マルテor新外国人 一
5 大山 三
6 北条or木浪or糸原 二
7 北条or木浪or中島 遊
8 梅野
下位打線が弱くなるのは致し方ない。
糸井が離脱前レベルの活躍が出来れば3番糸井は欠かせない。
現状、糸井がいないとかなりきつい。
高山や中谷らの飛躍を期待するのもありだけど、それは賭けだ。
荻野と福田両獲りさえ有りとすら思っています。
高山や中谷らは併用という形で、調子の良い選手を使うという方が良いと思います。
セカンドのUZRがかなり低いという問題がありますが、それを補える選手は菊池涼介くらいしかいません。菊池が国内FAを考えていれば、即動くべきですが、Bランク以上の内野手を両獲りするのはバランス的に合っていません。
FAの獲得を当たり前に考えるな！とか言われるかもしれませんが、あくまで理想として・・・という所です。
糸井が離脱前レベルの活躍が出来れば3番糸井は欠かせない。
現状、糸井がいないとかなりきつい。
高山や中谷らの飛躍を期待するのもありだけど、それは賭けだ。
荻野と福田両獲りさえ有りとすら思っています。
高山や中谷らは併用という形で、調子の良い選手を使うという方が良いと思います。
セカンドのUZRがかなり低いという問題がありますが、それを補える選手は菊池涼介くらいしかいません。菊池が国内FAを考えていれば、即動くべきですが、Bランク以上の内野手を両獲りするのはバランス的に合っていません。
FAの獲得を当たり前に考えるな！とか言われるかもしれませんが、あくまで理想として・・・という所です。
ピッチャー部門
これはもう先発の改善が全てです。
西勇輝・青柳・高橋・ガルシアの4人が主な先発投手でしたね。
西勇輝と青柳が規定投球回数を超えたのは素晴らしい。
藤浪の復活が厳しいと即戦力の先発の獲得が急務でしょう。
ガルシアもいいピッチャーですが、新外国人投手の調査は必須でしょう。
望月はCSで初めて見ましたが、巨人の高田とそっくりでストレートはいいですが、変化球でストライク取れないと勝てません。
まだ時間がかかるでしょう。馬場なんかもまだまだ素材。
10勝出来るピッチャーがなんとしても必要です。
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| http://www.baseball-lab.jp/league/team_ranking/batter/central-league/2019 |
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| https://baseballdata.jp/c/ |
投手FA戦線を考える
目玉は野村祐輔でしょう（Bランク）。そして、楽天の美馬（Bランク）。
美馬か野村のどちらかが獲得できるとローテが少し余裕が持てるでしょう。
Cランクだと十亀。
十亀は今季防御率4.50で西武だから5勝出来たって感じです。
ローテに入れるか分かりませんが、Cランクなら行った方がいいと思います。
ロッテ益田もFAですが、中継ぎは充実しているため検討には入らないでしょう。
そうなると、西勇輝ー青柳ー高橋ー野村or美馬ー十亀ー（藤浪、秋山、岩貞ほか）ー新外国人orガルシアあたりでローテが組めると優勝戦線残ってくるかなぁと思います。
中継ぎが余裕があれば、中継ぎの外国人はジョンソンのみにして、打者か先発に補強するのも手だと思います。
追記
結局FA戦線には阪神タイガースは参戦しませんでした戦力の積み上げは外国人補強に託したようです
藤浪の復活が最大の補強になるかもしれませんね
中田賢一の補強も一応しましたが、戦力になれば儲けものレベル
選手の強化がチームの底上げという方針なんでしょう
まとめ
来季、とんでもない外国人の獲得が出来れば戦況は大きく変わる。ダメだったら、やはり守り勝つ野球にシフトすべきだ。
さもなくばラッキーゾーンだ。
来季優勝を目指すなら、ドラフト1位は森下一択。
追記：阪神も西を獲得しました
奥川を指名して外してしまったわけで、西も才能に溢れていますが、即戦力ではないでしょう
ドラフトもミーハードラフトです
来季の上積みとしては皆無
しっかり戦略を練ったドラフトなのか？
答えが出るのは3〜5年後楽しみにしていきましょう！
即戦力先発の補充ととFAによる内野補強が、優勝するための必須事項と言えるでしょう。
選手の成長のみでいくと3位か4位くらいが妥当となってしまうでしょう。
