いやだ!買って買って買ってー!
こ、これが噂のイヤイヤ期・・・どう接していいのか分からない・・・
そんな時ありますよね?
今日は買い物に行った時に、もうトミカを買ってあげたので、『もう一個は買わないよ』って言ったら、とっても泣き出して、床に寝転がって、走り回って暴れていました
まずは私がとった行動を振り返ってみようと思います
・トミカ買ったから、もう一個は買わないよと子供に言う
・『欲しい』と言う表現は、単なる『欲しい』とは違うかもしれないと考える
➡️抱っこの要求があったので、これは買わないよと言いつつ、手にとって見せてあげる
・やっぱり欲しいという思いが強いようで商品を戻そうとすると、すごい力で商品を手放そうとしない
・抱っこして、その商品の場所から遠ざかる
➡️よく我慢できたねと褒めてあげる
最後が肝心だろうと思って、こんな行動を取りました・『欲しい』と言う表現は、単なる『欲しい』とは違うかもしれないと考える
➡️抱っこの要求があったので、これは買わないよと言いつつ、手にとって見せてあげる
・やっぱり欲しいという思いが強いようで商品を戻そうとすると、すごい力で商品を手放そうとしない
・抱っこして、その商品の場所から遠ざかる
➡️よく我慢できたねと褒めてあげる
やっぱり最後の褒めるのが大切なのではないかなぁと思います
今回、参考にした本はこれ
【◎本書は子どもの困った行動に対して、「子どもの言い分」や「科学的な裏付け」などさまざまな視点から分析したうえで、ママやパパが対応する方法を示した育児書です。
◎最新の神経生物学や生理学に基づき、子どもの話を聞くこと・同調することに焦点を当て、子どもの行動の裏にある動機を分析する手法を提案しています。
◎よくある困った状況と対応法をかわいいイラストでわかりやすく、紹介していきます。
―ただ泣いているのではなく、“子どもは実はこんなことを考えていたんだ"とわかり、目からウロコの画期的な1冊です。
―著者の愛情も感じられ、ママパパはじめ、プレママにもおすすめです。
】
この書籍で『欲しい』という項目に対しての捉え方でなるほど・・・と感じたのがこちら
欲しいという語を他の概念
『考える、思う、想像する、頭の中で見る』など、
まだうまく言葉に出来ないことの代用として使う場合がある
まだ子供は
『〜したら』という仮定の条件を表現できない
子供は『したい』ことと、『する』ことの区別がまだつけられない
今回の『欲しい』は、まず間違いなく買って欲しいということだと思いました『考える、思う、想像する、頭の中で見る』など、
まだうまく言葉に出来ないことの代用として使う場合がある
まだ子供は
『〜したら』という仮定の条件を表現できない
子供は『したい』ことと、『する』ことの区別がまだつけられない
まだ息子も『いい子にしてたら買ってあげるね』と言って、いい子にしててくれた試しがありません
おそらく、『〜したら』という言葉が通じていないのかもしれませんね
それは参考になりました
今回の議題は『欲しい!欲しい!』と言われた時に望まれる親としての行動です
なかなか調べても科学的な検証が載っていない・・・
ああ、言語的な表現を考え直してみると、これは『我慢』の類かな?と思い調べ直しました
子どもの社会に適応する我慢の考察 著 田宮由美
この論文が見つかりました
結論部分を端的に要約してみました
子供の我慢は2種類『耐え忍ぶ我慢』と『自己制御の我慢』があり、親との接し方で差異が出る可能性がある
親子の信頼関係は、『子供の話をしっかり聴く』などの接し方に日常的に子供が受け取ることで構築される
また、『計画を立て、計画に従って行動するように子供に言う』といった理論的客観的な対応を日常的に子供が受け取ることで、論理的思考機能が身につくと考えられる
一方で、強要された我慢は、自発性を失う可能性があると共に、その我慢の理由が詰問や叱責から免れるための『耐え忍ぶ我慢』をとると考えられる
つまり、日常生活の中でちょっとした我慢を経験させながら、論理的思考を身に付けることが出来るということだ
曲解があるかもしれないので、気になる方は上記リンクを見てください
息子にとっての日常における我慢はYouTubeをいつ終わりにするかというのを、子供と相談?しながら終わらせています
あと1つ見たらおしまいにしよ?
うん!
おしまいに出来たね!えらい!
強制的な絶は、しないように心がけています
欲しい欲しいで駄々をこねる
子供の成長にとっては、普通にあります
我慢を日常的に経験させることで、徐々に自己制御が出来るようになってくれれば、そういう機会も減っていく
そういう考えでいいのではないでしょうか!